米ドル/円は160円台から155円台へ急落した。日銀高田審議委員の発言とベッセント財務長官の日本のリフレ政策への言及が円相場の動きを変えるか注目されます。
今週、市場には日銀の高田審議委員の記者会見での発言と、米国財務長官ベッセントの日本のリフレ政策に関する発言の二つが伝えられ、一気に円高方向へ動く展開が生まれました。高田氏は金融政策の基本的な枠組みについて、「2026年は局面が変わり得る」などと述べ、連続利上げの可能性を示唆する表現が含まれていたと報じられています。
ベッセント財務長官はG20財務相・中央銀行総裁会議後の記者会見で、日本へリフレ政策を止めるべきだと伝えたとされます。日銀総裁の植田氏や片山財務相との会談の場でも、この意図を伝えたと解釈されています。これらの発言を受け、米ドル/円は日中の急落局面で一時160円台から155円台へ落ちたと報じられています。
今後の展開については、9月17日〜18日に行われる日銀の金融政策決定会合が重要な分岐点になるとされます。会合で0.5%の利上げを実施するか、連続利上げの可能性を示唆するか、あるいは中途半端な結果になるかが市場の反応を左右するとされます。投資マネーの動きをデータで確認しつつ、円高基調が続くのか、あるいは再び円安へ戻るのかを判断する材料になると報じられています。