日米の株式市場が企業業績の拡大を追い風に復調し、S&P500・ダウは最高値を更新、日経平均は6万6970円で取引を終えた。米テック株の投資懸念は一服する形となった。
日米の株式市場は、決算を背景に総じて買いが優勢となり復調した。企業の業績拡大が投資家の資金を呼び込み、AI関連銘柄以外の好業績銘柄にも資金が向かったとの観測が伝えられている。金利上昇やインフレ再燃のリスクは残るものの、相場の支えとなる要因が続いたとされる。
10日の東京市場で日経平均は前週末比1363円高の6万6970円で取引を終え、直近安値から約5500円戻した。米国市場の動向と企業決算の好結果が相場全体の支えとなり、日本株にも買いが波及した。
米国市場ではS&P500が最高値を更新し、ダウも同様に高水準を維持している。一方で米テックを巡る懸念は一時的に和らいだとの報告があり、投資家はAI関連以外の銘柄にも目を向けているという。今後は金利・インフレ動向や企業業績の継続性が焦点となる見通しだ。
リスク要因としては金利上昇の持続性やインフレ再燃の再燃リスクが挙げられ、株価の持続的な上昇には慎重さが求められる。読者は米主要市場の新規決算や政策動向、日経平均の上値メドの動きに注目していくと良いだろう。