住友化学の株価は10月後半に600円台前半から570円へ下落。直近の取引で25日線上抜きなどの技術指標の動きとともに、決算と材料開示が注目を集めている。
10/16から10/23の間に株価は600.5円から570円へ下落し、10/22の出来高は9,098,000株、10/23の終値は570円だった。直近5営業日は600円前後でのもみ合いを形成した。10/22には25日移動平均線の上抜けとMACD買いサイン、同日にはパラボリック買い転換が重なっていた。
決算関連では、2027年3月期第1四半期の要約として売上収益が前年同期比9.9%増の5,782億円、営業利益が同139.8%増の610億円と整理されている。直近の業績面では黒字転換と増配予想16円が確認済みで、株価材料として材料視されている。
米系大手証券は9/29に同社の見通しを強気継続とし、目標株価を790円へ引き上げた。株価570円とのギャップは残るものの、直近1カ月の情報が織り込みの進みとして焦点となっている。
9/28には九州大学との共同研究でKNN薄膜基板を用いた光変調器を検証したと報じられ、9/24には透明薄膜形成材料開発のニュースが続いている。機能材料の技術開発が断続的に伝えられている。