ポールトゥウィンホールディングスは事業再編を完了し、サウジアラビア拠点の開設などを通じ海外とテック分野へ成長投資を進めている。ゲームデバッグ分野で国内首位の地位を維持し、メディア・コンテンツ事業の撤退完了も報じられた。
ポールトゥウィンホールディングスは2026年1月期にメディア・コンテンツ事業から撤退を完了させ、事業再編を経て新たなスタートを切っている。現在はサウジアラビアに新拠点を開設するなど、グローバルな品質専門のBPOパートナーとしての戦略を進めている。
同社は日本初のゲームデバッグ専門会社として30年以上の実績を持つ。売上高比率は国内ソリューション53%、海外ソリューション43%、メディア・コンテンツ4%。ゲーム分野が約半数を占め、デバッグサービスが国内売上の約8割を担っている。
国内のデバッグ市場はデポルツとデジタルハーツホールディングスの2社で寡占状態とされ、ポールトゥウィンは大規模タイトルのテスト運営力を背景に顧客の信頼を得ている。3千人規模のテスターを組織し、テスト計画の指示・バグレポート作成・クライアント報告を実施できると説明されている。
将来的にはデジタルハーツホールディングスのMBOが発表された2026年8月の動向を踏まえ、ポールトゥウィンは国内首位クラスのデバッグ大手として上場企業の地位を維持・確立する見込みだとの見解が示された。