9月2日の東京市場で日経平均は大幅に3日続落し、寄り付き直後に6万5195円43銭で取引を始めた。その後も下げ幅を拡大し、一時6万5000円を割り込んだ。
9月2日の東京市場で日経平均は大幅に3日続落した。寄り付き直後の6万5195円43銭で取引を開始し、午前の取引で6万5000円を割り込む場面があった。前日の米国市場の下落や、原油先物価格の上昇、国内長期金利の上昇が重荷となり、売りが優勢で推移した。
米国市場ではダウやナスダック、S&P500がそろって下落しており、イラン攻撃をめぐる地政学リスクと原油高が相場の重しとなった。東京市場でもこの流れを受け、外国為替市場のドル円が160円台前半へと円安基調を維持した。
日経平均の動きを巡る先物や金利動向でも警戒感が広がり、シカゴ日経平均先物の円建て清算値が弱含みで推移。国内長期金利の上昇が成長株を中心に売り材料となり、投資家心理に影響を与えた。
テクニカル面では75日移動平均線が上値の抵抗として意識され、25日移動平均線が下値の支持線として機能する場面が見られた。市場関係者の間には、現時点での日にちの下値余地は大きくないとの見方もあった。