GMOペイメントサービスは委託先のアララメッセージの不正アクセスを公表し、最大106,997件の顧客情報が外部に流出した可能性がある。氏名・請求金額・購入店舗・商品情報を含む件数は最大5,771件に及ぶ。
GMOペイメントサービス株式会社は2026年11月5日に、公表した委託先のアララ株式会社が提供するメール配信サービス「アララメッセージ」への不正アクセスにより、顧客情報が外部へ漏えいしたと発表した。対象は最大106,997件で、このうち最大5,771件には氏名のほか請求金額や購入・利用店舗・商品情報などの請求内容が含まれている。
不正アクセスが確認されたのは外部のメール配信サービスであり、GMOペイメントサービス自社のシステムおよびサービスへの影響はないと説明されている。メール配信を行っていたのは委託先の弁護士法人Martial Artsで、今回の流出経路はGMOの外部連携先へと及んだ形になる。
アララの別の公表では、アララ全体としてメールアドレス約7,700万件が外部へ持ち出された可能性があるほか、最大約713万通の不審メール送信が発生したとされている。これらの数字は調査途中の暫定値であり、最終確定ではない点に留意が必要だ。
今回の事案は、GMOグループ内の別サービスであるアララを介した情報流出であり、GMOペイメントサービス自身の決済基盤の不正アクセスを直接意味するものではない。今後は対象者への個別通知を通じて情報提供が進む見込みだ。