前場の日経平均は続落、AI関連株に売りが継続。米コアウィーブを巡る懸念や原油高・米金利高が重しとなり、一時は日経平均が1%超安まで下落したが、終盤は下げ渋った。
前場の東京株式市場で日経平均は前日比0.62%安の64,512.35円となり、AI向けクラウドサービスを手掛ける米企業をめぐる懸念が重石となった。AI・半導体関連株の下げが大きく、韓国株安も影響していた。
寄与度の大きい銘柄の下落が目立ち、ソフトバンクグループやフジクラといった銘柄が大幅安となった。売りが一巡すると一部半導体株がプラスに転じ、日経平均は下げ幅を縮小。
TOPIXは0.88%安の4031.85ポイントで午前の取引を終了。東証プライムの売買代金は3兆0821億6800万円となり、業種別では鉄鋼・その他製品・精密機器などが上昇、非鉄金属・銀行・海運は下落が目立った。
いちよし証券の見解では新興企業の資金繰り懸念はくすぶるものの、決算発表を前に半導体関連株の買い戻しが入る可能性があるとの見通しが示された。イベント通過後には再び上昇局面を想定する声もあった。