2025年度の宅配便大手3社の合計取扱個数は前年度比2.7%増の48億4400万個となり、20年度以来の高水準を維持。25年度もこの増加基調が続く見込みである。
2025年度のヤマト運輸、佐川急便、日本郵便の宅配便取扱個数の合計は48億4400万個となり、24年度比で1億2600万個の増加となった。3社は前年実績を上回り、コロナ禍での需要拡大が下支えとなった状況が継続している。
過去の推移を振り返ると、20年度は在宅需要の急増で3社計が前年度比5億個増と大きく伸びた。21年度は反動減により伸び率が2.2%増と鈍化したが、個数ベースでは約1億個の増加で好調さを維持した。
22年度以降は需要が停滞し、伸び率は1%増にとどまり、3社のうち2社が前年割れとなる年もあった。23年度も停滞が続き、2社が前年実績を下回った。24年度は上期低調ながら下期にかけて増加基調となり、25年度もこの基調が続いている。