豪ドル円は8月初旬の安値109円台から反発して113円台へ回復。今週は19日賃金指数、20日雇用統計の結果次第で114.66円を突破し、115円を試す展望も取り沙汰されている。
豪ドル円は7月末から8月初旬にかけて下落後、安値109.24円前後まで下落したが、その後買い戻しが入り安値を切り上げ、現在は113円台まで回復している。日足チャートでは113円付近を上抜けしており、次の上値メドとして114.66円の突破が意識されている。
RBAは8月の金融政策決定会合で政策金利を4.35%に据え置いたものの、追加利上げの可能性を依然として残している。市場は賃金・雇用の動向次第で追加利上げ観測を強める可能性があると見ている。
日本の4-6月期GDPは実質前期比0.3%増とプラス成長を維持したが、内需の寄与が-0.2ポイントと弱さが目立つ。個人消費はわずかに減少し、設備投資も減少した。
豪ドル円の見通しは114.66円を突破できれば115円が視野に入る一方、円の動向次第では再び急落するリスクもある。日銀の利上げ観測と円安・資源価格高騰によるインフレ圧力のバランスが、今後の動きを左右する。