アクセルは業績上方修正と増配を発表して株価が急伸し、ストップ高となった。一方、ネクソンは権利落ちを受けて急落。9月29日の市場では配当日と業績修正銘柄が中心に動いた。
パチンコ・パチスロ機向けグラフィックスLSIを手掛けるアクセルは、2027年3月期の連結業績予想を大幅に上方修正した。上半期の営業利益を従来の9.7億円から13.3億円へ、通期では12億円から22.9億円へ引き上げた。背景には製品の販売見通しの上振れと生成AI需要の高まりによる価格適正化があるとされる。
この上方修正に伴い年間配当も従来計画の41円から79円へと大幅に増額された。株価は前日比で約300円高となり、ストップ高比例配分で1,526円まで上昇した。
一方、ネクソンは配当権利落ち日に当たり前日比約442円安で2,625.5円まで急落した。超過資金の処分を含む特別配当の計画が影響しており、権利落ちに伴う需給悪化が見られた。
この日、他にもメディシノバが臨床試験の結果を受けてストップ安となり、ハピネットや旭有機材、NSDなど業績上方修正銘柄が買われる動きがみられた。全体としては配当権利落ち日や決算発表銘柄の動きが市場を左右した。