日銀の氷見野良三副総裁はさいたま市での記者会見で、9月会合を含む今後の会合でも追加の利上げを検討する可能性に言及した。物価の上振れリスクに注意を払いつつ、基調物価を2%に着地させたいとの考えを示した。
日銀の氷見野良三副総裁がさいたま市で記者会見を開き、9月の次回会合を含めた今後の金融政策決定会合で追加の利上げを検討していく方針を示した。早期の利上げ踏み切りには言及を避けたが、検討継続を示唆した。
市場では9月の利上げ観測が広がっているとされる。一方で氷見野氏は市場の評価について具体的な言及を避けつつ、物価動向を注視する姿勢を強調した。
基調的な物価上昇率が目標の2%に近づいていることを踏まえ、物価の上振れリスクに注意する必要があると指摘した。適切な政策運営を通じて基調物価を2%へ着地させたい意向を示した。
この発言は9月会合での利上げの可能性を市場に再認識させるものとして伝えられている。日銀の今後の会見内容や判断の行方に注目が集まる。