レイヤード(634A)が東証スタンダードに新規上場し初値は2,230円、公開価格の約1.6倍となった。9月28日にはストップ高となり、医療DX関連株へ市場の関心が再燃した。
2026年9月25日、レイヤード(634A)が東証スタンダード市場へ新規上場した。初値は2,230円で、公開価格1,400円の約1.6倍となった。上場2日目の9月28日にはストップ高の2,611円まで買われ、医療DX関連株に再び注目が集まった。
同社はクリニックの受付を効率化するSaaSを提供しており、予約・WEB問診・無人受付などの機能を組み合わせて導入するモデルを取っている。2026年6月期の売上は19.8億円、経常利益は3.4億円で、2023年以降の成長が続いている。
政策面では医療情報化推進方針の適用開始が10月1日と定められ、電子カルテの標準化などが進行中だ。電子カルテ情報共有サービスの本格運用は今冬開始予定で、2027年度に新規導入・更新の支援策を盛り込む方針が示されている。
本記事はクリニック向けSaaSの新星としてのレイヤードの事業内容と、医療機関の電子カルテ導入拡大を背景とした国策の動きを整理している。レイヤード以外にも医療プラットフォームの成長が見込まれる企業群について、今後の動向が注目される。