8月20日、栃木県鹿沼市の新鹿沼駅で除草作業中の作業員4人が特急列車にはねられ死亡。現場の指揮系統に不備があり、待避先の指示が不明確だったと中間報告書で指摘された。
東武日光線の新鹿沼駅で、除草薬の散布作業をしていた7人の作業員のうち4人が、線路上へ進入して来た特急スペーシアXにはねられて死亡した。3人はホーム上などに待避していたという。この記事は中間報告書の提出を伝えるものである。
中間報告書は国土交通省関東運輸局へ提出され、事故の経緯と再発防止の方針をまとめた内容となっている。現場責任者の作業指揮者が配置や待避先を指示せず、作業指揮者の上司が移動の指示を出すなど正しい指揮系統になっていなかったことが指摘された。
調査で判明した点として、死亡した4人のうち1人は作業指揮者の上司であり、現場で作業の開始や見張り員の移動の指示を出していた一方、作業指揮者は上司に指揮を委ね、現場外から写真撮影をしていたとされる。