日経平均VIが前日比13%上昇して33.30となり、国内外の長期金利上昇や地政学リスクの高まりが市場心理を圧迫した状況が描かれる。
日経平均VIは18日午後に前日比3.83ポイント上昇し、33.30で推移した。国内長期金利が1996年以来の高水準を連日更新するなか、世界的な金利上昇と中東情勢の緊迫化が投資家心理を圧迫している。
米国市場では主要3指数がそろって続落した。米国とイランの戦闘終結交渉の不透明感があり、海外市場では原油先物と米長期金利が上昇。米30年債利回りは5.31%まで上昇し、2007年以来の高水準をつけた。
国内では新発10年国債利回りが2.945%と3%近辺に迫る水準に上昇。日経平均株価は景気懸念から下落し、日経225先物も大幅安。円は対ドルで159円台半ばと、円安・株安・金利高が同時進行している。
日経平均VIは通常日経平均株価と弱い逆相関にあるが、足元では金利上昇と地政学リスクが複合要因として警戒感を強めている。