米ドルは国際市場で3週間ぶりの安値近くに沈み、ベトナム国家銀行の基準レートは1米ドル=25,632ドンに下落。商業銀行の提示レートも全体的に下げ幅を埋めつつ変動している。
今朝、中央為替レートと商業銀行での米ドル価格がともに下落した。米ドルの下落は、米国債利回りの低下を背景に、米ドルが3週間ぶりの安値水準付近で推移したことによるとされた。
ベトナム国家銀行の基準レートは1米ドル=25,632ドンで、前日から2ドン下落した。変動幅は±5%、上限26,914ドン、下限24,340ドンとなっている。商業銀行では複数行が25,670〜26,050ドン/米ドルの範囲を提示し、買い値・売り値ともに昨日の時点から約20ドン下落している。
米ドルは米財務省証券の利回り低下を背景に3週間ぶりの安値水準付近で推移。ドル指数は前日比0.3%下落後0.1%上昇し101.79ポイントとなり、ユーロは0.1%安の1.1220ドル、米国債利回り低下と地政学的緊張が安全資産需要を抑制した。
市場全体では、来週の日本銀行や他の中央銀行会合の動向が注目され、FRBの金利据え置きが見込まれる一方で12月の政策変更の可能性も議論されている。日本円は158円前後で推移し、為替介入の警戒感が残る。