ダイキアクシスは中期計画で海外の水衛生インフラ整備を成長エンジンと位置づけ、2027年12月期の売上などの目標と財務方針を公表した。
ダイキアクシスは中期経営計画の方向性として、環境機器関連事業の海外展開を柱に成長を図る考えを示し、2027年12月期の最終年度の数値目標として売上高530億円、営業利益145億円、経常利益155億円、親会社株主に帰属する当期純利益110億円を掲げ、ROEは9.7%、ROICは6.0%以上を目指すとした。
財務戦略の基本方針として成長投資への積極キャッシュアロケーション、財務規律の維持、株主還元の充実の3点を挙げ、ROICの改善を通じた資本効率の向上を狙う。2027年12月期までの3年間の累計営業キャッシュ・フローを60億円と見込み、成長投資を50億円、配当を10億円とする内訳を示した。
新興国での拡大を重要視し、海外展開の鍵は現地政府との連携と人材育成、現地仕様・コストの適合性にあると説明。M&A方針として中期計画で最大20億円の投資枠を設定し、過去20年間で13件のM&A実績があり、買収事業の売上高は全体の約24%を占めている。
株主還元として2026年12月期も普通配当24円を継続する予定で、長期保有優待制度「ダイキアクシス・プレミアム優待倶楽部」も継続すると伝えた。