日銀の植田総裁が10月30日の会合後の記者会見で、9名の委員全員が物価の2%到達を認め、展望リポートへの賛否が一致したと伝えた。総裁はランチ懇談の場を通じて今後の議論を継続する方針を示した。
日銀の植田和男総裁は、金融政策決定会合後の記者会見で、基調的な物価上昇率2%の到達について、全委員の判断が一致したと述べた。会合後の説明では、展望リポートの内容にも全員が賛成だったことを強調した。
この会合は、2013年に掲げた2%の物価安定目標の達成を巡る歴史的な局面となり、13年越しの到達を正式に示す形となった。植田総裁は冒頭発言で、展望リポートの内容に全員が賛同したことを改めて示した。