十勝の森で樹液回収用のチューブラインを約40キロ分増設し、2027年から新規運用を開始する。北海道を国産シロップの一大産地へと位置づける取り組みの一環だ。
北海道幕別町の北海道ニッタとわくっとニッタが、メープルシロップの原料となる樹液を回収するためのチューブラインを増設している。現地の採取体制を拡張することで、今後の生産能力強化をめざすとされる。
今回の増設は、現在の採取地に隣接する約40キロ分のチューブを追加する形で行われる予定で、2027年から運用開始が見込まれている。樹液回収の拡大により北海道を国産シロップの主要産地へ導く計画が示唆されている。
この動きは、国内需要の拡大と原材料の安定供給を狙う地域産業の再編の一環として位置づけられる。具体的な生産量や投資額などの数値は本稿では示されていない。