米半導体関連株の買い戻しを受けて日経平均が大幅反発。前場の高値を上回る場面もあり、個別にはAI・半導体関連銘柄の上昇が目立った。
日経平均は8日ぶりとなる大幅反発で終値は65324.29円、出来高概算は約237億株。米半導体関連株の買い戻しとAI関連銘柄の動きが相場を押し上げ、前場終盤には65688.71円付近まで上昇した。韓国総合株価指数の上昇も投資家心理の改善に寄与したが、来週以降の米日AI関連企業の決算内容を見極めたいとの見方もあった。
東証プライム市場では騰落銘柄数が1300近くに迫り、全体の8割超が上昇。個別では東エレク、ソフトバンクG、イビデン、ベイカレントが上昇した一方、ファーストリテイリング、フジクラ、良品計画、オリンパスが下落した。
15日の米国市場でNVIDIAのCEO発言を背景にハイテク株が買われた流れを受け、日本市場でもAI関連株の値上がりが増えた。後場には緊急地震速報が出たが、後に取り消され、サイバーセキュリティ関連株にも資金が向かった。
今後は日米のAI関連企業決算の中身を確認しつつ、設備投資動向や利益成長のバランスを見極めたい状況が続く見込み。21日にメタ・プラットフォームズの決算も注目される見通し。