7日のTOPIXは小幅に上昇。好決算を背景に物色が広がり相場を支えた一方、円安・原油高をめぐる警戒感は残った。
7日の東京市場では円が158円台前半で推移し、ニューヨーク終値比では円安方向への動きが一服する場面もあった。実需のドル買いとドル売りが交錯し、為替市場の介入警戒感が根強いままだった。
債券市場では米金利の上昇を受けて下落が目立ち、新発10年債利回りは2.795%へ上昇。中期債を中心に売りが優勢となった。
株式市場ではTOPIXが0.5%高、NIKKEIは0.1%安で推移。任天堂の第1四半期営業利益が市場予想を上回り株価が上昇、フジクラは通期計画を上方修正した。原油高を背景に商社・石油関連株が強含みとなる一方、ソフトバンクグループは下落した。
市場関係者はホルムズ海峡を巡る緊張などを背景に市場の方向性が定まらないとの見方を示したが、好決算を背景とした銘柄物色が相場を支えたとの声もある。