ドル円は157円台後半での小さな値動きが続き、158円の節目を前に上値が重い展開となった。片山財務相の発言で円安牽制の姿勢が再確認され、介入警戒感が高まっている。
2日の日中、ドル円は157円台後半で推移し、午前は157円48銭から157円97銭、午後は157円99銭まで上昇した。158円の心理的節目を前に上値が伸び悩む場面もあった。
片山財務相が円安を牽制する発言を行い、為替介入に対する警戒感が市場で強まった。市場関係者の間では158円付近に売り注文が控えるとの見方も広がった。
17時時点ではドル円が157円70銭〜80銭、ユーロ円が176円50銭〜60銭のレンジで推移。日経平均は前日比208円25銭安の63,081円86銭で取引を終えた。
中国の民間調査機関による10月の製造業PMIは52.0と予想通りとなり、前月から小幅に低下した。市場では158円の節目を巡る攻防と米中間選挙の結果が相場の方向性に影響を与える可能性が意識された。