2026年度上期の平均募集月給が東京310,532円、大阪299,656円、愛知287,489円、福岡288,300円と発表された。時給は東京1,352円など地域で上昇傾向を示している。
飲食店求人サイト「求人飲食店ドットコム」を運営する株式会社シンクロ・フードは、2026年度上期の平均募集給与データを公表した。調査対象は東京都・大阪府・愛知県・福岡県に掲載された求人件数58,381件、調査期間は2026年4月から9月まで。給与は募集時の下限額の平均で算出している。
平均募集月給は東京都310,532円、大阪府299,656円、愛知県287,489円、福岡県288,300円で、いずれも前半期から上昇している。平均募集時給は東京都1,352円、大阪府1,255円、愛知県1,205円、福岡県1,152円と、それぞれ前半期比で上昇した。4地域すべてで月給が前半期比5,000円以上上昇している。
特に福岡は前半期比13,571円の大幅上昇となり、約4年半ぶりに愛知を上回った。最低賃金改定の影響は前半期に大きく反映されていたが、今期は次の改定発効前であることから時給の伸び幅は小幅にとどまる見込みとされる。今後は下期の改定発効後に時給の上昇が再び見込まれるとの見方だ。
業態別・職種別のデータも公開され、和食が最も大きく上昇し、洋食・西洋料理・イタリアンが続く。職種別では調理スタッフの月給がサービス・ホールを上回るケースが多く、東京都・大阪府で差が拡大している。