TREグルーピングループの連携体が、環境省の実証事業に採択され、混合アルミスクラップを合金種別に選別したうえで国内で展伸材へ水平リサイクルする取り組みを開始する。
TREホールディングスの連結子会社リバー、日本軽金属ホールディングスの連結子会社日本軽金属、日本政策銀行ではなくみずほ銀行を中心とする連携体が、環境省の再エネ関連製品の全体最適化実証事業に採択されたと発表した。リバーが代表事業者となり、日本軽金属とみずほ銀行が共同実施者、みずほリースが協力会社として参加する。
本実証で扱うのは使用済み製品や金属スクラップから回収された混合アルミスクラップで、由来や状態がばらつくスクラップを対象とする点が特徴。これまでは鋳物材料としての再利用や海外輸出が多かった。
展伸材として国内で再利用するには、合金の種類ごとの選別や不純物除去が必要となり、本実証では湿式比重選別で前処理を行い、X線選別とLIBSソーターを組み合わせた多段階の選別プロセスを構築して条件を明らかにする。