債券先物は後場に下げを拡大し、長期国債利回りの指標である3.75%近辺の水準へ接近。米国市場の動向を受け国内市場で売りが優勢となった。
債券先物は後場に下げ幅を拡大した。中心限月の長期国債先物は2026年12月物で前週末比90銭安の124円41銭で取引を終えた。
長期金利の指標となる新発10年物国債の利回りは0.100%上昇の3.075%と、約30年ぶりの高水準で推移している。現物利回りは2年債1.90%、5年債2.380%、20年債3.920%、30年債4.160%へそれぞれ上昇した。
東京市場は米国市場の流れを引き継ぎ急落して始まった後、後場にかけて売りが広がった。市場関係者は国内の利上げ観測が政治面の影響で制約されるとの見方を示し、売りが優勢になったとの声を伝えた。