1週間で7円超の円高が進み、一時1ドル152円台まで円高が進行。日銀の利上げペース観測と市場の買い戻し姿勢が背景として挙げられる。
1週間で円相場は急速に円高方向へ動き、対ドルで7円超の上昇が進み、一時1ドル=152円台後半をつけた。市場ではドルを売って円を買う動きが広がっているとの観測が伝えられる。
為替市場では8日に円高が進み、154円台へ急上昇した後、155円台が大きな壁として意識されてきたとされる。海外勢の円売りが円高のきっかけとなり、円安見込みの円売りから円買いへ転じたとの見方が示されている。
長期的な円安圧力の反転が指摘され、日銀の利上げペースが速まるとの思惑が強まる中、短期の取引を中心に投機筋の円買いが進行しているとの見解が大手外資系銀行のディーラーの発言として紹介されている。
市場関係者は、これまでの介入局面後も円高が進行しており、今後の日米金融政策動向や政府の介入方針次第で追加の動きが想定されるとの見方を示している。