今週の日本株は9月末の権利取りを前に、グロース株よりバリュー株への物色が強まる局面を見込む。米国企業決算動向やジャクソンホール会合を控えた市場の動きに注意が必要。
先週の日経平均は前週末比389.20円高の66405.56円で取引を終えた。始めは売りが先行したものの、中盤以降は反発し、AI・半導体関連株を中心に買い戻しが進んだ。
エヌビディアの決算発表を控えた26日も続伸の展開となり、決算説明会の内容が好感されたとみられる。一方でアドバンテストなど国内の関連株には波及効果が限定的だった。
ジャクソンホール会合を控え、米国のハイテク株や長期金利の動向が今後の東京市場の焦点となる見通し。雇用統計やISM製造業景気指数などの指標発表も相場の警戒感を決定づける材料となりそうだ。
レイバーデーのため米市場は3連休となる可能性があり、ポジション整理の動きが強まる場面にも注意が必要とされている。