エヌビディアが直近の決算で3ヵ月の売上が約15.3兆円、純利益が約9.5兆円となり、月換算で3兆円程度の利益水準に達したと報じられている。今後の成長見通しも併せて伝える。
世界最大級の時価総額を誇るエヌビディアは、ここ4年で生成AIの普及を追い風に高成長を続け、3ヵ月の売上高は約960億ドル(約15.3兆円)、純利益は約600億ドル(約9.5兆円)に膨らんだ。売上・利益とも前年比で大幅増となっている。
この期間の数字から、単純計算で月あたり約3兆円の利益を稼いだ計算になる。エヌビディアは決算発表で来年度の売上を70%伸ばす見通しを示し、市場はこれを好感している。粗利率は今期75%から71〜72%へ低下後、来年には72〜73%へ回復する見通しだ。
成長が続くと仮定すれば、将来的には1ヵ月で5兆円の純利益水準も現実味を帯びるとの見方が示されている。今回の決算はエヌビディア以外にも“怪物企業”の登場があると伝えられ、世界的な企業収益の現実を浮き彫りにしている。