オクタが決算を発表し、第2四半期の利益と売上高がいずれも市場予想を上回った。顧客企業によるAI導入の拡大が需要を押し上げ、通期見通しの上方修正を公表した。
サイバーセキュリティ企業のオクタは第2四半期決算で、調整後1株利益1.05ドル、売上高8.05億ドルを発表し、いずれもアナリスト予想を上回った。サブスクの受注残が堅調で、進行中の残存履行義務(cRPO)も市場予想を上回っている。
新製品を含むAI関連の需要が顧客企業のAI導入拡大によって押し上げられ、サブスク受注残が過去最高を記録。AIエージェント向けの新製品「オクタ・フォー・AIエージェンツ」も売上の一部を占めたが、現時点ではcRPOには大きく寄与していない。
マッキンソンCEOは成長の加速を示唆し、過去の実績を踏まえたガイダンスの公表があった。市場関係者は決算を総じて評価した一方、見通しの上方修正は第2四半期の上振れ分を反映したとの見方を示した。
通期見通しでは、1株利益3.90–3.94ドル、売上高32.2–32.3億ドル、営業利益8.30–8.40億ドルとする。第3四半期は1株利益0.92–0.94ドル、売上高8.13–8.17億ドル、営業利益0.196–0.200億ドルを見込む。