明日の日米の中間選挙を控え、東京市場のドル円は動きづらい展開が見込まれる。ニューヨーク市場の動向を受けつつ、技術的には限定的な動きにとどまる見通し。
30日のニューヨーク外国為替市場ではドル円が一時156.96円まで下落した後、157.64円付近まで反発している。ユーロドルは10月の独消費者物価指数速報値が予想を下回り、米長期金利の低下を受けて下げ渋った。ユーロ円も株安に連動して下落後、下値を切り上げた。
本日の東京市場では、FOMCの金融政策決定と日銀の決定会合を引き継ぎ、明日待つ米中間選挙を前に様子見ムードとなる見通し。FOMCはFF金利誘導目標を3.75-4.00%に据え置き、12月の利上げ観測は高まっている。日銀は無担保コール翌日物金利の誘導目標を1.25%に据え置き、次回会合への高まる利上げ観測が続く。
技術面では日足の中心値は157.52円を軸に、雲の上限158.44円・下限156.80円の範囲で推移。短期線が基準線を下回る弱気サインや、先行スパン1が先行スパン2の下位にある状況から下向きのサインが出ている。
IMMポジションは投機部門で円のネット買い持ち高が101,591枚となっている。明日の中間選挙を控え、ブルーウェーブやねじれ議会の影響を市場がどう評価するかが注目される。