IRインタビューを通じて、クオルテックが独立系検査会社として提供する信頼性評価・微細加工・その他事業の概要と、成長戦略・新規拠点・提携を紹介した。
株式会社クオルテックは、車載向けパワー半導体の評価や故障解析を含む信頼性評価を柱にした「品質技術サービス」を提供する独立系検査会社である。現在は信頼性評価・微細加工・その他の3事業と研究開発部門で構成され、顧客は自動車・半導体・エレクトロニクス分野の大手を中心に事業を展開している。
同社は1993年に設立され、2023年7月28日に独立系検査会社として初めて東証グロース市場へ上場した。上場後も事業拡大を図り、2024年には九州地区の拠点強化として熊本営業所を開設している。
事業の特徴として、信頼性評価では外部評価サービスを提供、微細加工では基板向けレーザ加工を行い、その他事業では遺伝子検査や表面処理加工、医薬部外品関連のサービスも展開する。独立系としての中立性と多様な試験メニューが顧客からの信頼を支える要因となっている。
成長戦略として、CASE対応の自動車業界変革に合わせた信頼性評価の需要拡大を狙うとともに、パワー半導体のトータル・クオリティ・ソリューションを推進。2022年時点の外注市場は約670億円、2027年には約920億円と試算され、同社は前工程領域の拡大にも取り組んでいる。