メックは10日取引終了後、26年12月期の連結予想を上方修正したが材料出尽くし感から一時S安を付けた。6月中間期の決算は前年同期比で大幅増益となり、生成AI市場拡大を背景に先端半導体パッケージ基板向けの需要が堅調と見られる。
メックは10日取引終了後に、26年12月期の連結業績予想を上方修正した。新規の売上高は245億円から258億円へ、営業利益は76億円から83億円へ、純利益は55.5億円から60億円へそれぞれ引き上げた。一方、材料出尽くし感から一時的に売買が難しく、株価は7480円まで急落して場を終えた。
上方修正の背景には生成AI市場の拡大があり、同社が強みを持つ先端半導体パッケージ基板向け製品の需要が堅調に推移するとみられている。これにより、同社の成長ドライバーとしての半導体関連事業の位置づけが改めて注目された。
6月中間期の決算は、売上高が125億9400万円(前年同期比34.2%増)、営業利益が4億1350万円(同69.4%増)、純利益が3億3900万円(同60.5%増)となり、CZシリーズなどの製品群が引き続き好調だった。多層基板向けの密着向上剤や微細配線形成を可能にする製品群が堅調に伸びた。