10日の東京株式市場は米国市場の流れを受けて弱い動きが継続する見通し。半導体株の動向や為替の動き次第で相場の展開に注目が集まる。
10日の東京株式市場は弱い動きが続くとみられ、現地9日の米国市場で金利上昇が嫌気され幅広い銘柄が軟調となった流れを受けて売りが先行すると見込まれている。日経平均は前日終値を下回る展開が想定される。
一方でSOX(フィラデルフィア半導体株指数)が底堅さを保ち、韓国総合株価指数の動向と合わせて半導体株が日経平均を下支える可能性が意識される。為替はドルが153円台中ほど、ユーロが178円台半ばとやや円安方向に推移している。
ADRの9日東京終値換算値では住友化学、ENEOS、三井金属などが前日より安い水準だった。シカゴ日経平均先物の円建て清算値は前日比約1085円安の水準だった。
国内の経済指標・スケジュールでは8時50分に週間対内証券売買契約の発表があり、積水ハウスの決算発表も予定されている。海外では米国の生産者物価、失業保険申請件数、米国の中古住宅販売件数の発表が控えるほか、ラガルドECB総裁の会見や米国債入札も予定されている。