28日の日経平均は6営業日ぶりに反落し、寄り前は買いが先行したが後場にかけて伸び悩み、終盤には大引けにかけて再び下げ幅を拡大した。主要銘柄の動きはまちまちで、半導体関連を中心に下落する銘柄が多かった。
日経平均は6日ぶりの反落となり、終値は65877.62円となって486.58円安で取引を終えた。寄り付き後は一時上昇して67034.74円まで上げたが、買い一巡後に利益確定売りが広がり、前日終値を挟んでのもみ合いとなった。
銘柄動向ではソフトバンクGは概ね堅調だったが、イビデン、キオクシアHD、ファーストリテイリング、中外薬などは弱含みで終えた。日経平均の銘柄入替や配当関連の動きは観測されたものの、全体としては下げ圧力が優勢となった。
米市場の動向を背景に主力株の一部に買いが入る場面もあったが、韓国市場の動揺や長期金利の動向が重荷となり、後場には下げ幅を拡大して引けた。全体的にはAI関連株や半導体株の相場感が続くとの見方が広がっている。
市場全体の弱さは75日移動平均線の上値抵抗として意識されたことも影響しており、今後もセンチメントの改善には時間を要するとの観測がある。