円相場は一時1ドル=158円台前半まで下落。米利上げ観測でドル買いが進み、日銀のレートチェック効果は相殺された。長期金利上昇も続く。
外国為替市場で円安が進み、一時158円台前半まで下落した。約3週間ぶりの安値水準である。
米国の経済指標が市場予想を上回り、年内の追加利上げ観測が強まり、円売り・ドル買いが加速した。
日銀が政策金利引き上げを実施したものの、9人の委員のうち2人が反対、今後の利上げペースが明確に示されなかったとの受け止めから円売り圧力が強まった。その後、日銀のレートチェックを巡る見方が広がるも、今回の円安で効果は相殺されたとの見方が出た。
国内債券市場では米長期金利の上昇が国内長期金利にも波及し、長期金利は約30年ぶりの高水準に達した。日米金利差拡大を背景に動向が注目された。