八林公平が登壇した「省エネ5.0」セッションのレポートが公開され、都市GX実現に向けたデータ連携や運用評価の論点が整理された。
新経済連盟GXワーキンググループ座長として八林公平が登壇した「JX Live!2026」関連のセッションレポートが、2026年8月25日に公開された。レポートは、省エネ5.0を軸に、AIやデータ連携を活用した都市全体のエネルギー最適化と、運用実績に基づく評価の在り方といった論点を紹介している。セッションの議論は8月18日に公表された「JX宣言2026」にも反映されている。
「省エネ5.0」は、個別建物の省エネ施策を超えてデータ連携を進め、都市レベルでのエネルギー利用の最適化を目指す考え方である。八林は省エネ5.0の考え方を提示し、都市GXの実現へ向けた見解を他の専門家と共有した。
セッションでは、AI制御やデジタルツインの活用によって快適性を保ちつつ光熱費とCO2排出量を削減する取り組みが紹介された。一方、普及には運用段階の省エネ効果を評価する仕組みの不足や、ビルオーナーとテナントの恩恵が一致しない「所有と利用の乖離」への対応が課題として挙がった。これらを踏まえ、運用実績に基づく評価・認証の仕組みが必要と論点づけられ、ROIやエネルギー消費量、体感データの可視化などの活用方針が示された。
2026年8月18日に公表されたJX宣言2026には、本セッションの議論が反映された。八林は今後もGXワーキンググループを通じた規制緩和や制度設計の提言活動に参加する予定である。
エスプールブルードットグリーンはサステナビリティ経営コンサルティングを提供し、カーボンニュートラルの実現を支援する企業として紹介されている。