薫製倶楽部が小林製薬の紅麹コレステヘルプなどに使用された菌株の特定を求める求釈明を、大阪地裁で3項目として提出した出来事が伝えられた。
原告側の求釈明は第1項目として、小林製薬の紅麹コレステヘルプに使用された原料紅麹が特許第5283363号に明記されたNITE BP-412株で製造されていたかの確認を求めている。第2項目では、原料カタログに記載された3P-D20のモナコリンK含量や使用菌株の特定を求め、実際に使用された菌株を特定することを求めている。原告側は両製品の菌株の差異が回収の必要性や説明義務の有無に関わると主張している。
小林製薬側は答弁書で原料の異なる製品であることを認めつつ、回収要請は予防的措置であり、説明義務違反を否認している。森氏は特許公報や企業サイト、原料カタログを照合し、NITE BP-412株の使用を示唆する根拠があると指摘している。特許公報にはNITE BP-412株が明記され、3P-D20の含有量は2,000mg/100gとされることも示される。