日経平均は寄り付きで前日比27円49銭安の6万6104円49銭となり、TOPIXも小幅安で取引を開始した。米主要株価の動向やFRB関連の警戒感が手掛かりとなり、東京市場は朝方にやや弱含みの展開となった。
28日の東京株式市場は日経平均が続落して寄り付き、前日比27円49銭安の6万6104円49銭で取引を開始した。相場の背景には米国市場の反発や半導体関連株の動きがあり、日経平均は25日移動平均線を下値支持として意識する場面も見られた。
米国ではダウが小幅高、ナスダックが堅調に推移し、エヌビディアの決算好感や雇用指標の強さが投資心理を支えた。一方で原油高や米長期金利の上昇、FRB関連の警戒感が上値を抑える要因として作用した。
セクター別では小売業・陸運業・非鉄金属・建設業などが値下がり、電機・機械・輸送用機器などが値上がりした。東証プライムの下落銘柄にはオリックスなどが挙げられ、反対にルネサスエレクトロニクスなどが上昇した。
27日の国内動向として完全失業率2.4%、有効求人倍率1.18倍、東京都区部CPIが前月比で上昇する等、市場予想とともに経済指標が公表された。海外投資家の国内株式の売り越し額は7641億円と示された。