日経平均は売り先行から買い戻しへ転じ、前引けは6万6227円55銭。前場は寄り付きこそ安かったが、下値を拾う動きが広がりプラス圏に転じた。
26日前場の東京株式市場で日経平均は寄り付き時点で251円94銭安から始まったが、その後は買い戻しが広がりプラス圏へ転じ、前引けは前日比371円12銭高の6万6227円55銭だった。TOPIXも上昇して前引け水準は4118.44となった。
米株式市場の上昇が東京市場を支えた一方、日経平均は25日移動平均線の6万5600円台と75日移動平均線の6万6300円台が上値抵抗として意識され、短期的な上値余地には限界があるとの見方が広がっていた。
注目材料として、米エヌビディアの決算発表と時間外取引の反応、原油先物価格の推移、米長期金利の動向が挙げられ、これらを見極めたいとの声が投資家の間で聞かれた。
後場は日経平均が高値圏でのもみ合いを想定され、下値の堅さが意識されつつも、3日ぶりの反発の流れを受けて相場の下支えが続くとの見方がある。
市場関係者はエヌビディアの決算内容と時間外の株価反応、原油と米長期金利の動向を注視し、今後の動きを見極めたいと述べている。