米国株式市場は雇用統計を受けて続伸。寄り付き後、次回FOMCでの政策据え置きが期待され、NYダウ・ナスダックは高値圏で推移した。
米株式市場は続伸し、ダウは前日比で約250ドル高、ナスダックは約320ポイント高で取引を終えた。終値はNYダウが51176.96、ナスダックが27190.86、S&P500は7722.72だった。
雇用統計が雇用の減速を示唆したことで、次回FOMCでの政策据え置きが市場の見通しとして意識された。加えて、原油・ディーゼル燃料の緊急備蓄放出決定が価格上昇の懸念を和らげ、市場全体の買いが継続した。
個別銘柄では電気自動車関連のテスラが世界販売の減少を上回る好感で上昇、半導体関連のオン・セミコンダクターやSYNA関連の動きが活発化した。旅行関連のANABやスポーツ用品のNikeも高材料を示した一方、Nikeは中国の業績不振を理由に見通しを慎重視するコメントが伝わった。
ダラス連銀のローガン総裁があと50ベーシスポイントの金利上げを支持する考えを示したことも市場の注目点となった。欧米市場の動向としては主要市場の広範な動向が報じられ、今後の外交・エネルギー政策の動向が引き続き相場を左右する見通し。