近畿車輛が米国子会社のピスカタウェイ工場を26百万ドルで譲渡する。引き渡しは26日を予定し、固定資産売却益として約24億円を特別利益に計上する見通し。
近畿車輛は米国子会社KI-PISCATAWAY LLCが所有するピスカタウェイ工場(ニュージャージー州)を譲渡すると発表した。譲渡価格は土地・建物・付帯設備を合わせて2,600万ドルで、引き渡しは今月26日を予定している。
今回の譲渡は中期経営計画「2028」の一環で、稼働率が高められず固定資産を整理して北米事業の効率化を図る狙いと説明されている。売却益は約24億円の特別利益として計上される見込みで、既に公表済みの業績予想を上回る見通し。
なお、8月に同工場で発生した火災の影響については現在精査中で、業績予想の修正が必要となる場合には適宜開示するとしている。今回の取引は財務上の戦略として位置づけられる。