ムサシが2027年3月期上期の連結最終利益を従来予想の0.2億円から2.9億円へ13倍上方修正した。通期の最終利益も従来予想の3.9億円から5.8億円へ上方修正している。
ムサシは10月27日大引け後に業績修正を発表し、今期上期の連結最終利益を0.2億円から2.9億円へ大きく引き上げた。前年同期は12.7億円だった。上方修正の背景として、上期の売上が堅調だった一方、下半期の見通しには新規要因も含まれる。
通期の連結最終利益も従来予想の3.9億円から5.8億円へ50.6%上方修正し、前期比での減益幅を縮小する見込みとなっている。通期の前年同期は28億円だった。
修正の主な要因として、工業用検査機材や業務用ろ過フィルター、LTOテープの販売が順調である一方、文書のデジタル化事業や印刷機材、貨幣処理機の販売は低調だったことが挙げられる。これにより、利益面では選挙システムの標準化対応の前倒し計上などが影響する形で、通期見通しの修正に繋がったとされる。
今期の個別業績については、売上高は前回予想を下回る見込みだが、経常利益は増加要因により前回予想を上回る見込みとなっている。発表日は2026-10-27。