8月19日夜、日本時間27時に公表される7月FOMC議事録が最大の焦点となり、ドル円は160円の大台を目前に底堅く推移。米長期金利の上昇と為替介入警戒感が市場の関心を集めている。
8月19日の市場は7月開催分のFOMC議事録公表を前に、ドル円が159円後半から160円の大台付近へ接近する状況を中心に動いた。米長期金利の上昇傾向も続いており、20年債160億ドル規模の入札結果がレートの方向性を左右するとの観測が広がった。
市場参加者はドル円の上値に警戒感を強め、日本当局による為替介入の可能性を意識している。ユーロドルは1.15ドル後半での揉み合いが続く一方、ドル買いの圧力が相場を左右する場面がみられた。
本日発表予定の経済指標としては米国の指標は目立ったものはなく、英国のCPI・PPI・RPIが同時発表され、ラガルドECB総裁の発言も注目された。午後には各地域の注目指標とともに20年債入札の結果が市場関心の焦点となった。
日本の金融政策では利上げ時期と回数が焦点となり、為替介入への警戒が高まる局面が続く見通しだ。市場関係者はFOMC議事録の内容次第で米長期金利の動向が変わり、ドル買いの勢いが強まる可能性を指摘している。