ニデックは2026年9月29日夜に岸田光哉社長が辞任し、戒田理夫専務執行役員が新社長に就任した。巨額の減損リスクが取り沙汰され、旧経営陣の評価を巡る問題にも言及された。
ニデックは2026年9月29日夜、岸田光哉社長の辞任と戒田理夫専務執行役員の社長就任を発表した。新体制は買収先企業出身で業績を上げた戒田氏を抜本的な改革の推進役と位置づけている。
今回の発表は、巨額の減損は数千億円規模に達する可能性があるとの見通しを背景にしており、財務面の重大な課題が経営責任の一因として指摘されていることを伝える。
創業者の永守重信氏の評価は高かったとされる一方、戒田氏は永守色を排す改革を実行できるかが問われる。新体制の下で体制改革や経営方針の転換が焦点となる。
今後は新社長就任を巡る評価と、減損リスクの対応、旧経営陣の言動をめぐる論点について、追加の続報が注目される。