日本酸素HDが韓国中部の牙山に新工場を稼働させ、半導体製造工程で使われるガスの供給体制を強化。3日から稼働を開始し、ジボランや電子材料製品の生産を行う。投資額は開示していない。
日本酸素ホールディングス(HD)は、韓国中部の忠清南道牙山市に新たな産業ガス工場を設置し、半導体向けの材料生産体制を拡充する。現地ではジボランと電子材料製品の製造を行い、3日から実際の稼働を開始している。
新工場は既存のプラントに続く拠点であり、供給体制の強化を狙う。顧客による認証作業が継続中で、韓国市場の半導体需要の拡大に対応する。投資額は公開されていない。
日本酸素HDは2024年度の中期経営計画で、半導体材料をはじめとするエレクトロニクス分野を重点領域と位置づけている。韓国の半導体産業が活況で新工場計画も相次ぐ中、生産能力を引き上げて需要の拡大に対応する。