5日午後の東京市場で日経平均は日中の安値圏を推移し、一時前日比で1000円超安の61,100円台まで下落した。AI・半導体関連の売りが重荷となっている。
5日午後の東京株式市場で日経平均株価は日中の安値圏で推移し、一時的に前日比1000円超安の61,100円台まで下がった。値がさ株のアドテストが一段安となり、AIおよび半導体関連銘柄が売られたことが日経平均を押し下げた。これにより市場全体のセンチメンタルが悪化し、投資家のリスク回避姿勢が強まった。
日経平均の動向には、5日午後のアジア株市場の動きも影響している。半導体関連の銘柄の比重が高い台湾加権指数と韓国総合株価指数(KOSPI)の下落が、投資家心理の重荷となっているとの声がある。これが国内外の市場センチメントを圧迫する要因となった。
14時時点の東証プライム市場の売買代金は概算で7兆8111億円、売買高は約25億2016万株と報じられている。日経平均の下げを背景に、売買代金が大きく膨らんだ時間帯もあり、銘柄の動きは値上がり・値下がりが混在した。
個別銘柄ではTDKや村田製作所、ディスコが一段安となる一方、ファストリやコナミグループ、テルモは上昇した。売買動向は銘柄間でまちまちで、資金の逃げ場を探す動きが続いている。