KDDIが中部CVC連絡会でスタートアップ支援の新たな形を披露。長期共創を軸に、SpaceXのStarlinkやローソンなどと連携した事業創出を拡大し、海外展開支援にも力点を置く方針を示した。
KDDIは2011年にスタートしたオープンイノベーション活動を軸に、長期的な事業共創を重視する方針を強調した。創業時のDDIの背景から、“スタートアップが世界を動かす原動力”という理念を現在の事業戦略へ受け継いでいると説明された。
SpaceXとの提携によるStarlinkの国内展開やローソンとの資本業務提携を例に、通信を超えた生活接点の創出と新規顧客価値の創出を目指す取り組みが紹介された。
投資だけで終わらず、投資先と並行して事業共創を推進する長期関係の構築がKDDI ∞ Laboの特徴であり、日本最大級の事業共創コミュニティへと成長していると整理された。
今回の講演では日本発スタートアップの海外展開を支援する新プログラム「KDDI Beyond Borders Accelerator」の発表が取り上げられ、北米での商談機会創出を通じて最初の顧客獲得を目指す狙いが示された。
Googleとの戦略的連携も取り上げられ、AIスタートアップへの協調投資・成長支援を通じて日本発の技術のグローバル展開を加速させる方針が説明された。