大同特殊鋼が2027年3月期通期のIFRS予想を上方修正し、売上収益は前年同期比17.6%増、調整後営業利益は12.7%増と過去最高を見込む。上期の受注回復と子会社化が業績寄与要因として挙げられている。
大同特殊鋼は2027年3月期通期のIFRS予想を5月の予想値から上方修正した。新予想では売上収益と実力値を示す調整後営業利益の双方が過去最高を更新する見通しとなっている。
売上収益は前年同期比で17.6%の増加を見込み、調整後営業利益は前年同時期比で約12.7%増とされている。これにより会社の収益基盤が強化される見通しとなる。
上期は産業機械の受注回復や半導体関連の受注増加により、ステンレス鋼や自由鍛造品など高機能製品の販売が増加した。
下期も同様の動きが続く見通しで、日本高周波鋼業と東北特殊鋼の子会社化も業績に寄与するとの見通しが示された。