抵抗器メーカーの KOA が、2027年3月期の通期業績予想を大幅に上方修正し、期末配当予想も増額した。上期の利益が大幅増となった一方、下期も自動車や産業機器向けの需要が堅調に推移する見込み。
KOA は2027年3月期の連結営業利益予想を従来の 53.6 億円から 83.1 億円へ引き上げた。上期の営業利益が 37.4 億円で前年同期比 2.9 倍と好調で、下期も自動車向け・産業機器向け・AI 関連機器向けの需要を見込む。
4〜9月の売上高は 436 億円となり、前年同期比 26.0%増。半期として過去最高を更新し、純利益は 58.2 億円(同 5.0 倍)となった。中国子会社の工場移転に伴う移転補償金 31.0 億円を特別利益に計上。
期末配当予想は 31円50銭から 46円50銭へ増額され、年間配当は 78円(前期 32円)となる。