八代工場の損傷した煙突の撤去作業が進み、先端部分の撤去を8月中に終え、9月中旬までに完了を目指す見通し。取引先は数百社に及ぶとされ、地域経済への影響が懸念されている。
熊本地震で損傷した日本製紙八代工場の煙突撤去作業が進行中である。現場には大型クレーンが設置され、撤去準備が進められている。現時点で、5本中3本が損傷しており、最も高い110メートル級の煙突は先端部分が折れた状態のままである。
日本製紙は8月中に先端の撤去を終える予定で、9月中旬までに撤去作業を完了させたい意向を示している。煙突の倒壊により八代工場の操業再開の目処は立っていない。これに伴い地域経済への影響も懸念される。
八代商工会議所は復旧・立て直しに向けた支援を国へ申し入れているとし、八代市長は市内の数百社が日本製紙と取引していることから支援を求めた。経済活動の再開には時間を要すると見込まれている。