ロイターが実施した日銀に関するエコノミスト調査で、9月の利上げが多数派となり、ターミナル金利の見通しも上方に転じた。調査は8月中旬にかけて集計された。
エコノミストのうち57%が日銀が9月に利上げすると予想しており、7月調査から見方が転じた。回答者のうち10人は、10月または12月に政策金利が1.50%へ追加で引き上げられると見込んだ。
約54人のうち約3分の2は来年3月末までに政策金利が少なくとも1.5%に達すると予測しており、これは7月調査より3カ月早い。約60%は2027年第3四半期末までに少なくとも1.75%に達するとみている。
半数がターミナルレートを1.75%と見込み、前月の19%から上昇。ドル/円は日中0.17%安の158.92付近で推移している。
今後の9月日銀会合では利上げ観測が強まり、ターミナルレートの水準見通しも市場心理を左右する可能性がある。日本の過去の緩和策からの転換が市場の動意づけ要因として意識されている。